ソフトバンク田中正義、来季は先発転向か、藤本監督「頭の中では先発で」

　ソフトバンクの藤本博史監督（57）が6日、投手陣の“大シャッフルプラン”を掲げた。実績にとらわれずにこれまでの先発、救援陣の配置を見直し、あらためて適性を見て起用していく可能性に言及した。すでに秋季キャンプで、今季の先発登板がなく、救援で18試合に投げた田中正義投手（27）らを新たな先発候補として鍛えている。投手陣にも新風が巻き起こりそうだ。

　今季、中継ぎで自己最多18試合に登板した田中は1日の「みやざきフェニックス・リーグ」ヤクルト戦で先発に挑戦。5回1失点と好投し、藤本監督も「僕の頭の中では先発でどうかなというのはある」と語った。本人も「充実感はあるし、1軍の舞台で（先発ローテーションを1年間守り）27試合先発することの大変さもある程度想像できた」と手応えを得た様子だった。

　来季へ、「7、8、9回の重圧の中で頼んだぞ、と言われる選手になりたいし、先発でも監督が安心して使えるような投手になりたい」と目標を掲げる。今季、変化球はスライダーとフォークが主体だったが、6日のブルペン投球ではカーブも投じた。長い回を想定して投げる球種を増やし、緩急も意識している。

ええやん

それでいいんだよ

ええやん
先発で見たいとずっと思ってたわ

いつのまにかもうだいぶ昔の人やな

リリーフで燻らせるよりかは