ソフトバンク宮崎キャンプがメタバース化「ホークスファンはネットとの親和性が高い」

1/30(日) 5:15
東スポWeb

自宅で仮想キャンプ巡り！？　鷹の宮崎キャンプがメタバース化　
〝バーチャル生目の杜〟で選手の練習が見られるように…(東スポWeb)
　実験的な取り組みが、さらなる広がりを見せていくか。ソフトバンクの宮崎春季キャンプが「メタバース化」することになった。

　キャンプのスポンサーでもある「スカパー！」が企画し、サービスを提供する形で実現することになった。「これまでの感触でも、ホークスファンにはネットと親和性の高い方も多く、新しい取り組みにも感度良く反応をしていただいている印象です。今後より進化した形で展開していくことも考えられる中で、まずはメタバース的な取り組みとして、やってみようということです」（球団関係者）。

　メタバースとは、インターネット上の３次元の仮想空間のことで、ユーザーは自らの分身であるアバターを介して活動することができる。昨年１０月末にＦａｃｅｂｏｏｋ社が、社名を「Ｍｅｔａ（メタ）」に変更して本格的に注力していくことを表明して注目された。これまでオンラインゲームなどで一部展開されてきた世界が、より現実世界の実体経済と結びつく未来が思い描かれている。

　今回の企画はキャンプ初日とほとんどの土日で開催され、ＶＲゴーグルなどは不要で体験することができる。生目の杜運動公園を忠実に再現した〝バーチャル生目の杜〟の中で、ブルペンやメーン球場などを訪れることができて、現実世界の映像を見られるという。

　家で見るテレビのキャンプ中継では映像が切り替わるなどもするが、リアルキャンプと同様にブルペンの映像を見続けることなども可能になる。チャット機能を利用して、他のユーザーとの交流や、ゲスト解説者として登場するＯＢの森福允彦氏や五十嵐亮太氏らに質問することもできるようだ。

　昨年末にはパ・リーグ６球団がＮＦＴ事業に参入。名場面やメモリアルシーンの動画を自分だけのコレクションとして購入、保有できるサービスを開始した。コロナ禍が予想以上に長期化する中で、スポーツ事業でも新たな取り組みに着手する動きが出てきている。

セカンドライフか

セカンドライフはクリエイターなら今でも年商８桁はねらえるけど
投資に向いてないから流行らなかった

さすがソフバンだな